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ロボットビジネスレビュー

ロボット業界に転身して、3年目。少しだけ、ロボットビジネスのことがわかってきました。その内容をまとめていくために始めました。羽田卓生(アスラテック株式会社、ロボットパイオニアフォーラム幹事)

個人向けロボットの販売で重要なこと

二子玉川の蔦屋家電にて、ソフトバンク コマース&サービス主催でロボットを実際に触れて体験できるイベント「ROBOT LIFE を体験しよう!」が開催されている。

real.tsite.jp

実際に行ってきました。

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土曜日ということもあり大盛況。

子供の食いつきは半端ない勢い。

こんなけのロボットに囲まれたらそりゃテンション上がりますよね。

 

知らないものの購入検討するうえで、やはり、実際に触れることは重要。

なかなか、一度も買ったことないロボットを、しかも、高価なのを、ネットだけで購入判断するのは一般人には難しい。

触って、確かめて、納得して買うのがやはり安心できるのではないかと思う。

今回は、その場では購入できないが、こういうスタイルの販売店が増えていけば、

市場も活性化するのではないかと思う。

 

現場で、課題をいくつか感じた。

1連続稼働問題

2無線接続問題

音声認識問題

の3つ。

 

1連続稼働問題

は、写真にもある通り、ロボットはずっと動くことはできないので、

休ませる時間が必要になる。バッテリーの充電や、駆動部の連続稼働による問題が、必要になる要因。

 

2無線接続問題

ロボットは、WiFiでネットに接続しないとちゃんと使えないものが多い。蔦屋家電のような多くの機器があり、多くの人がいる場所だと、WiFiの品質が出ないことがしばしばある。ゆえに、この問題を回避する必要がある。

 

音声認識問題

多くの人がいて、多くのロボットがあって、いろんな音が存在する場所で、音声認識はとても厳しい。人間だって、雑踏だとちゃんと聞こえないことがあるのに、ロボットだからと言って、出来るわけでない。

売り場の人やロボットの密度が高くなればなるほど、どんどん認識が難しくなる。

 

この問題を売り場で回避するのには、どうするものか?

1に関しては、機体を増やすしかない。

2、3に関しては、店頭用のスペシャルバージョンを用意するしかないかもしれない。

思い切って、有線でネット接続して、外部マイクなどで、認識を向上させるとか。

 

携帯電話などでも、店頭用のスペシャルバージョンを用意したりすることもあるし、虚偽でなく、ちゃんと体験してもらうための処置ならいいではないかと思う。