ロボット市場の規模の推察のための基礎データ
各ロボットの市場データが出てきたので、ちょっとまとめ。
個人向けは、実質108万円。
現時点での、総販売台数は、1万1000台。
1万台超えのニュースソースは下記。
「ペッパー」で提携、マイクロソフトとも ソフトバンク :日本経済新聞
総販売価格が、現時点で約119億円。
このうち個人向けはの割合は不明。
まだセールスは続いているので、
3倍売れるなら、357億円。
5倍売れるなら、594億円。
10倍とすると、1190億円。
2Nao
販売価格は、100万円。
1万台売れたというのが、アルデバランジャパンより。
「ロボットパイオニアフォーラム008」参加レポート(前編) #robopf -ロボスタドットインフォ-
なので、100億円。
Pepperがあるので、セールスは鈍化するだろうけど、
まだ、売れ続けるはず。
3ロビ
週刊ロビの全巻購入金額が、約14万円。
日本だけで、12万台が完成見込み数。
なので、168億円。
完成までいかず、途中でやめた方もいるはずなので、
売上は規模はもっとあるはず。
海外での実績などは不明。
200億円はいくのだろうか?
現時点では、Pepperよりも、ロビのほうが規模が大きい。
4ロボホン
2年持ったときに、約25万円というのが、先日の投稿で調べた通り。
報道では、月産5000台とのこと。
シャープ、ロボット電話「ロボホン」を5月26日に発売――価格は19万8000円 - ITmedia Mobile
年間6万台いくとすると、150億円となる。
ロビと同じ市場がまだあるとすれば、到達可能ではある。
5タピア
価格は、98,000円。
初回台数は、300台。
この分だと、約3000万円。
6AIBO
過去事例だが、もう一度おさらい。
総シリーズで15万台販売。
ソニー「AIBO」の歴史に幕--7年間に全世界で15万台 - CNET Japan
価格は、ラインナップによって異なるが、
初代の25万円とラストの10万円の間として、18万円。
結果、270億円。
これに保守売上もあったはずなので、300億円は超えるであろう。
オムニボットシリーズや、Spheroなども規模は大きそう。